2014年01月14日

オリンピック選手が育つ地域

昨年末、スピードスケートのソチオリンピック代表の発表があり、
浦河町出身のウイリアムソン師円選手が代表に選考され、
年末には会見のために浦河町役場にご本人が来られ、
先日は壮行会が町の文化会館でありました。

世界レベルの選手となると、本人の資質、努力のほかに
環境、指導者なども重要なのか、特に冬のオリンピック種目となると、
その傾向は顕著に。
女子フィギュア代表3人は全員愛知県。伊藤みどり選手以後、常に有名選手がいます。
過去の冬期オリンピック代表をざっとみると、
アルペンスキーなどは、北海道、東北、あとは新潟や長野など、
当然ながらスキー場のある地域。
スピードスケートは、北海道十勝地方が多いでしょうか。
そんななかで、浦河からスピードスケートのオリンピック代表が。
町からは初めてのオリンピック選手のようです。

浦河町には町のスケートリンク(1周400m)のほかに、
日本中央競馬会(JRA)の敷地内に住民手づくりのリンク(1周250m)が。
残念ながら、小さなリンクのほうは、どこに作られているのか確認したことがありませんが、
ウイリアムソン師円選手は、小さいほうのリンクを拠点にした少年団に
入っていたようです。
苫小牧や帯広まで出かけて練習するることもあったかもしれませんが、
冬場は小さなリンクで、ひたすら滑っていたのでしょうね。

小学生や中学生時代から別格だったのかと思いきや、
上位レベルだけれど、段違いというほどではなかったとの声も。
たまたまネットで引っ掛かった中学時代の大会成績でも
4位とか、そのあたりの順位がちらほら。
先日、町の文化会館で壮行会が開かれましたが、ご本人自ら
小中学生は普通だったとの弁が。
その後の努力・成長と長距離での適性なのでしょうか。
まだ高校生、4年後も楽しみです。

いろいろとネット検索していくと、その小さなリンクの
横には「明笑庵」という小屋があるとのこと。
昨年、競馬のレースで大活躍した「メイショウマンボ」の
オーナー(所有者)が設置したようです。
所有馬の命名の際に冠名としてつける「メイショウ」をもじったのでしょうか。

町からはじめてオリンピック選手がとなると、何となく町の雰囲気も
明るい感じが。
転勤していると転勤先にある高校が甲子園へ初出場というときに
重なることがありましたが、そんなときの雰囲気に近いでしょうか。
来月が大舞台。レースの時間はどうなんですかね。
勤務時間でなければ、何時であっても観るつもりですが。

(スタッフH)

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posted by 日高王国 at 14:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月02日

直売所

民泊体験中の修学旅行生を巡回をしていると、
受入家庭の方と直売所に野菜を運んでいて不在ということがあります。
あるいは、直売所や直売市といったイベント用に出荷するのに袋詰めといった
作業をしていることもあります。
収穫した農産物を出荷するということも体験です。

とりあえず確認できる範囲で、
浦河では農産物と海産物、様似とえりもは海産物の直売所があります。

農産物の直売所は、だいたい11月で今年の営業は終了。
来年の春から再開です。
逆に海産物の店の中には、夏は休業して年末年始時期を中心に
店を開けるところも。

この時期の海産物を扱う店先には、鮭を干しているのをよく目にします。
寒干しというのでしょうか。
季節感を感じる光景です。

(スタッフH)

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posted by 日高王国 at 14:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月05日

景色を楽しむ

1週間程度、浦河町で宿泊される横浜在住のご夫婦を、ちょっとの時間、
町内案内したとき、社交辞令も含まれるとは思いますが、
「素晴らしい景色ですね、都会では見ることができません。
癒されるし、こういう景色を見るために来る方も多いんではないでしょうか。」
といった言葉をもらいました。

景色の素晴らしさは、少なくとも観光地として有名なところは、
大抵、景観の素晴らしさを売りにしているし、その景色を見に行く人は大勢いて、
多くが満足しています。
その意味では、景色が素晴らしいところは珍しいわけではありません。

当たり前の景色でも、価値があるとされるときもあります。
数年前、観光関係のセミナーで講師の方がスライドを見せながら、
ツアーは単に観光地・観光施設に連れて行くだけでなく、その道中にも物語があり、
ちょっと気になる景色があったらバスを停めて降りて見たその景色が、最も印象に
残ることもあるといった趣旨のことを話され、そのときの画像を見ていたのですが、
そんなに印象に残るような景色だろうか?と思ったことがあります。
ありふれた景色だと思えるものも、地域ごとに歴史や文化、生活スタイルがあり、
そうした物語とともに提供された景色は、観光客に感動を与える観光資源となる
といった趣旨なのかとは思いつつも、物語を知らない自分はこの景色を見る目的で
旅行はしないなと、その時思ってしまいました。

単に美しい景色となると、例えば富士山の写真など、どう撮っても美しいと
思えるものですし、多くの観光地の写真もそうです。
いろんなところに行って見たいという動機に、映像や写真で見たものを
自分の目で見たいと思い、実際に見て満足するというのは、一般的なことかと。

日高王国ではどうでしょう。
様似町は親子岩、えりも町は襟裳岬、この辺は普通に見映えするかと。
浦河町は・・・・・どこになるでしょう。

で、最初に戻って、浦河町の景色を「素晴らしい景色」と言ってくれた夫婦は、
何か浦河町の写真か何かを見て、それと同じ景色を見て満足されたかというと
それとは違うし、車から降りて、特定の場所から特定の方向を見て、素晴らしいと
言ってくれたわけでもありません。車の中で、自分が何か素敵な浦河の物語を
語ったわけでもありません。
列車の車窓から眺める景色に似たものでしょうか。

そういえば、長期滞在していた別のご夫婦が、
「多分、浦河の道路は全て通ったよ」とにこやかに話されていたのを思い出しました。
そうやって浦河の景色を満喫されたのでしょうね。

(スタッフH)

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posted by 日高王国 at 14:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月01日

まちを表すフレーズ

浦河町
 「丘と海のまきば」
 「サラブレッド観光と乗馬のまち」
様似町
 「アポイの樹風(こかぜ)呼ぶまち」
えりも町
 「海と大地のふるさと」

こうした言葉は、地域のイメージ、まちづくりの方向性を示すものとして、
多くの市町村にあります。
以前、北海道が「試される大地」というのを選定しましたが、
多少、反対もある程度のほうが話題になります。
挑戦する意欲というより、もの悲しさを引きずってしまう感もありますが。

ともあれ、こうした表現は、ある程度、
そのまちのことを知っている、自分なりの印象がないと、
いきいきと伝わるには難しいです。

こうしたフレーズとは異なりますが、まちの表現で印象的だったのは、
世界的都市に対する言葉ですが、
ジャーナリストの田原総一朗氏がデヴィ夫人の言葉として紹介していた
「ニューヨークは戦いの場でときどき行くのはいいけれど長くいると疲れる。
パリは死んだ街だから長くいると退屈する。」
刺激的な表現ですが、ニューヨークもパリも存在感が強いので、
どんな言葉で表現されても人を引き付けます。

この表現にならって、同じように自分の知っているまちを
「何とかだから、長くいると、こうなる」と表現できないかと、
考えたのですが、うまくフレーズになりません。

こんなことを考えていると、この地域にも刺激的な表現があることを思い出しました。

「えりもの春は何もない春です」

この詞に曲をつけたのは吉田拓郎。
高校時代の友人に吉田拓郎の信奉者がいて、伝説のつま恋での「人間なんて」と、
吉田拓郎の才能をギター片手に延々と聞かされた思い出がありますが、
その者曰く、襟裳岬はフォークソングだと言われたのですが、
音楽センスのない身にとっては、森進一の世界にしか思えませんでした。
ご当地ソングは、いろんなところにあるものの、
その地に立ってメロディが頭の中で流れることは、まずありませんが、
襟裳岬に立つと、このメロディとこの詞が、必ず過ぎります。

襟裳岬にある「風の館」。修学旅行生には無料で入館サービス。
時間の合間に、ここに生徒を連れてきている受入家庭もあります。
生徒たちが「襟裳岬」の歌を知っているとは思えませんが、
襟裳岬の名前と風の強さは刻まれたでしょうか。
ここに来た生徒たちが襟裳岬を思い出すときは、
「襟裳岬」の詞でもメロディでもなく、ここでの体験を思い出すのでしょうね。

(スタッフH)

襟裳岬突端付近から見た風の館、灯台
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posted by 日高王国 at 11:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月31日

今年の修学旅行受入れが終了

今年の修学旅行受入れが終了。
一昨年1校、昨年2校、今年6校。
順調に増えていますが、現状ではこれ以上は増やせないなあと。
安定的な事業にすることが当面対応しなければならないことかと。

とりあえず、大きな事故等がなかったことが、事務局側としても
一安心でした。
天候も怪しいときはありましたが、作業体験がほとんどできないという
ことはなく、ただ、大阪商業大学堺高校の生徒は、十勝・富良野方面の積雪で
大幅に予定が狂ったようですが、日高王国に限ると、ほぼ予定どおり
終えることができました。

いろんな反省点は、受入家庭との情報交換会などを通じて。

昨年までとの比較
・受入れ学校数の増加
・過去最大192名の修学旅行生を受入れ
  無理しましたね。当面は160名を最大に。
・えりも町の本格参加
・対面式・解散式を浦河・様似・えりもの3箇所で実施
  バスごとに生徒をどう乗降させるか調整が必要となりました
・新ひだか町三石地区の農家漁家の参加協力
・日高王国から生徒全員に蹄鉄プレゼント
  解散式で配っているのですが、帰りの飛行機の搭乗時の検査で
  ひっかかってないでしょうか?
・入浴施設の修学旅行生割引の実施
・日高王国での体験以外の交流として、
 看護職を目指す学科の藍野高校の修学旅行生に対し、
 浦河赤十字病院職員による地域医療などの講演会が実施されました。
  ここの生徒は、解散式にソーラン節の踊りを披露していただきました

とりあえず、思いつくままに。

いろんな生徒がいます。
なかには、受入れ家庭から怒られている生徒も。これも体験です。

今年最後の受入れの学校の生徒による解散式の挨拶は、前の晩に自分で
文章を考えたのでしょう。自分達が体験したこと、受入れ家庭との交流、感謝が
はっきりと伝わってきました。
一方で、受入中、口数の少ない生徒がいて、つまらないのかなと思っていたら、
帰りのバスに乗り込むと、わざわざ席を移動して窓から手を振ってくれて嬉しかったと
話されていた受入家庭がいました。
生徒たちに感謝の気持ちを表現してもらうと、当たり前ですが嬉しいものです。

生徒たちの挨拶の中で、自分達がここで迷惑をかけると、後輩達がこの体験を
できなくなるかもしれないというのがありました。
受入家庭から、「今回の生徒、良かった」という言葉、どの高校問わず、
何度も聞きましたし、毎回言ってくれる家庭もありますが、何度聞いても安心する言葉です。
「良かった」と言ってくれた家庭が、来年の生徒も楽しみにして、また「良かった」と
言ってくれるように、生徒の思いが後輩に引き継がれていくのでしょうね。

(スタッフH)
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posted by 日高王国 at 11:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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